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study:php5:memcache [2010/03/25 07:44] bananastudy:php5:memcache [2010/08/06 07:48] (現在) banana
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 **%%Memcache%%**は%%deamon%%である。 つまり、マシンで独立して動作するサービスである。\\ **%%Memcache%%**は%%deamon%%である。 つまり、マシンで独立して動作するサービスである。\\
 **%%Memcache%%**はphpセッションのストアーとして利用できる。 **%%Memcache%%**はphpセッションのストアーとして利用できる。
-例えば、phpで実装されている既存のWebアプリに独自のセッションハンドラーを持つ認証モジュール\\ +例えば、phpで実装されている既存のWebアプリに独自のセッションハンドラーを持つ認証モジュール 
-(例:[[http://rnd.feide.no/simplesamlphp/|simpleSAMLphp]])を組み込む際、セッションハンドラーの衝突を防ぐ為に、**%%Memcache%%**を利用できる。((simpleSAMLphpを一般のphpアプリに統合する際、memcacheを利用することをめている。 DrupalとsimpleSAMLphpの統合にもmemcacheをセッションハンドラーとして用いている。))+(例:[[http://rnd.feide.no/simplesamlphp/|simpleSAMLphp]])を組み込む際、セッションハンドラーの衝突を防ぐ為に、**%%Memcache%%**を利用できる。((simpleSAMLphpを一般のphpアプリに統合する際、memcacheを利用することをめている。 DrupalとsimpleSAMLphpの統合にもmemcacheをセッションハンドラーとして用いている。))
 以下では、**%%Memcache%%**サーバーをWindows上でインストールする手順を紹介する。 以下では、**%%Memcache%%**サーバーをWindows上でインストールする手順を紹介する。
  
行 9: 行 9:
 インストールを手順を次に示す。 インストールを手順を次に示す。
   - %%[win32 binary]%%版の[[http://code.jellycan.com/memcached/| memcache]]をダウンロードする。   - %%[win32 binary]%%版の[[http://code.jellycan.com/memcached/| memcache]]をダウンロードする。
-  - マシン上の適当なところに解凍する。 例えば「**c:\memcached**」に解凍したとする。中には**memcached.exe**ファイル一つが入っている。((Vista上でインストールする際は、権限を確認する必要がある。 **memcached.exe**の右クリックして、Propertiesを開くと、Compatibilityタブに権限に関する項目ある。 そこで、「管理者として実行する」にチェックする。))+  - マシン上の適当なところに解凍する。 例えば「**c:\memcached**」に解凍したとする。中には**memcached.exe**ファイルが入っている。((Vista上でインストールする際は、権限を確認する必要がある。 **memcached.exe**の右クリックして、Propertiesを開くと、Compatibilityタブに権限に関する項目ある。 そこで、「管理者として実行する」にチェックする。))
   -  サービスとして登録する為に、コマンドプロンプトを開いて、次のコマンドを実行する。 「**%%c:\memcached\memcached.exe -d install%%**」   -  サービスとして登録する為に、コマンドプロンプトを開いて、次のコマンドを実行する。 「**%%c:\memcached\memcached.exe -d install%%**」
   - memcacheサーバーを起動するためには、**php_memcache.dll**が必要である。そのファイルがあるかどうか確認する。(例 C:\php\ext)   - memcacheサーバーを起動するためには、**php_memcache.dll**が必要である。そのファイルがあるかどうか確認する。(例 C:\php\ext)
 ない場合は次のサイトからダウンロードする。[[http://www.pureformsolutions.com/pureform.wordpress.com/2008/06/17/php_memcache.dll]] ない場合は次のサイトからダウンロードする。[[http://www.pureformsolutions.com/pureform.wordpress.com/2008/06/17/php_memcache.dll]]
   - php.iniファイルを開いて、モジュールを追加する。 設定例を次に示す。   - php.iniファイルを開いて、モジュールを追加する。 設定例を次に示す。
 +
 <code> <code>
 extension=php_memcache.dll extension=php_memcache.dll
行 20: 行 21:
  
  
 +===== Test memcache server =====
 +インストールが完了したら動作を確認する。 動作確認の為のテストページを次に示す。
 +<code php>
  
 +<?php
 +    $memcache = new Memcache;
 +    $memcache->connect("localhost",11211); # You might need to set "localhost" to "127.0.0.1"
  
 +    echo "Server's version: " . $memcache->getVersion() . "<br />\n";
 +
 +    $tmp_object = new stdClass;
 +    $tmp_object->str_attr = "test";
 +    $tmp_object->int_attr = 123;
 +
 +    $memcache->set("key",$tmp_object,false,10);
 +    echo "Store data in the cache (data will expire in 10 seconds)<br />\n";
 +
 +    echo "Data from the cache:<br />\n";
 +    var_dump($memcache->get("key"));
 +?>
 +
 +
 +</code>
 +エラーが出なくて、次のようなページが見れば、インストールは完了である。
 +
 +<code html>
 +Server's version: 1.2.6
 +Store data in the cache (data will expire in 10 seconds)
 +Data from the cache:
 +
 +object(stdClass)[3]
 +  public 'str_attr' => string 'test' (length=4)
 +  public 'int_attr' => int 123
 +
 +</code>
  
  
行 30: 行 64:
   - [[http://pureform.wordpress.com/2008/01/10/installing-memcache-on-windows-for-php/|Installing memcache on Windows for PHP]]   - [[http://pureform.wordpress.com/2008/01/10/installing-memcache-on-windows-for-php/|Installing memcache on Windows for PHP]]
   - [[http://markmail.org/message/lncdy56aqcddf7xy#query:simplesamlphp%20session%20handler+page:1+mid:zfmlqda6ub2lyqgf+state:results|simpleSAMLphp with joomla]]   - [[http://markmail.org/message/lncdy56aqcddf7xy#query:simplesamlphp%20session%20handler+page:1+mid:zfmlqda6ub2lyqgf+state:results|simpleSAMLphp with joomla]]
 +  - [[http://allegiance.chi-town.com/MemCacheDManager.aspx|MemCacheD Manager]]
  
 +~~DISCUSSION~~
  

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